トラウマと肉体の関係性
こんにちは、若村治療院です。
トラウマとは誰にでもあると思いますが、これが体に大きく関与します。
例えば昔、犬に噛まれた事がある人は犬が怖くなります。1回ならまだしも、2回噛まれたら「もうイヤ、怖い!犬には絶対に噛まれる」と考えると思います。
これと一緒で、「重たいものを持ち上げた時に、腰が痛んだ」となると、次に重たいものを持つ事が怖くなります。
「またギックリ腰になるのではないか?」という思いが先行してしまうのですね。
しかし、『絶対』にそんな事はありません。これは偶然に起きた事ですからトラウマにならないでください。
人間は悪い事に関する学習能力が高い生き物らしいです。こんな事高くなくてもいいんですけどね・・・
■PTSDは女性の心臓発作、脳卒中リスクを高める
トラウマ的な出来事を経験したりPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症した女性は、そうでない女性に比べて、将来心血管疾患のリスクがかなり高まるようだ、という米国コロンビア大学からの研究報告。
研究チームは、大規模疫学研究である、看護師健康研究IIの参加者約5万人の20年以上にわたる追跡調査の結果を解析した。
データ解析の結果、PTSDの症状が4つ以上ある女性は、心血管疾患の発症リスクが、トラウマ的事象に遭遇したことがない女性に比べて、60%高まることがわかったという。
PTSDの症状はないが、トラウマ的事象に遭遇したことを報告した女性は、心血管疾患のリスクが45%高まった。
PTSD症状と心血管疾患の間の関連性の約半分は、喫煙、肥満、運動不足、高血圧などによって説明できるようだ。
「PTSDは一般に精神的な問題と考えられているが、我々の結果によると、それはまた身体的な影響ももつようだ。特に心血管系疾患のリスクに対して」と筆頭研究者のジェニファー・サムナー博士は語っている。
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