腰痛とスポーツ

こんにちは若村治療院です。
私の学生時代はスポーツばかりしていました。様々なスポーツをしましたが、高校時代は陸上部に所属していました。
東北でもいつも総合優勝している学校でしたので、練習内容もかなりハードです。当時の生活がトラウマになっていて30歳前までよく夢に出てうなされていました(笑)。
事件は高校に入って1ヶ月ほど経過した頃でした…
毎日、憂鬱になりながらイヤイヤ練習に行っていた時です。三段跳びをした瞬間に「ギクッ!」と腰に激痛が走りました。
そこで立てなくなってしまい、しばらくうずくまっていました。
部員の多くが体のどこかは痛めているのを我慢しながら練習してるし、監督に怒られるのが怖いので、「休ませて下さい」と言えません。
腰を押さえながら足を引きずって続けようとしたら、完全に体がくの字になって老人のような状態になってしまいました。
整形外科へ行くと、「椎間板ヘルニア」と診断されて、最悪な場合は手術も考えるようにと言われました。
階段を上がる時は、四つん這いの姿勢になったり、1つ1つの動作に時間が掛かります。15歳の少年の動きではないですね(笑)
手術は怖いので、ごまかしながら1年生の半分はほぼ走れない状態で過ごしましたが、整体でなんとか激痛は解消しました。とは言っても完璧ではありません。常に腰に違和感は残っているのですが、なんとか走れるようにはなりました。
しかし、そこからは成績が伸びません。自分が走っている映像を見ると膝の上がらる高さが左右違います。
左の膝は普通に上がるのに、右膝は上まで上がっていないのです。
これではストライドに差が生まれる為にカクカクした動きになり、スピードに乗る事が出来ません。
100メートル走ったとしても恐らく何メートルかを損している事になります。
色々と悩んだのですが、近所の整骨院の先生に相談したら「腹筋と背筋のバランスが悪い」と言われました。その日から徹底的にウエイトトレーニングで筋力を付けました。

しかし、足の高さが直ることはなかったです。
今となれば当然なのですが、なぜこんな事が起こるのかと言うと、腰の筋肉が硬かったからです。
左右で硬さに違いがある為に、最大限に筋肉を伸び縮みさせる事が出来なくなっていたのです。
腹筋は当然6つに割れていたので、筋力が弱いわけがありません(笑)。
鍛えるよりもまず先に固まった筋肉をグニャグニャに柔らかくしなければならなかったのですが、当時の世間では腹筋背筋を鍛えれば腰が治ると言う誤った情報が蔓延していました。
情報と言うのは怖いものです。
間違った情報を信じていた事で、私は成績を伸ばす事が出来なかったので、若い子やアスリートには正しい情報を伝えています。
鍛えるタイミングと柔らかくするタイミング…
これを間違えると大切な時間を無駄にする事になるので、気を付けてください!
力を抜いている時は筋肉はフニャフニャ!力を入れた時はシッカリと硬くなる!という筋肉は理想の状態だと思ってください!
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