それ本当にヘルニアですか?

先日、競輪選手が治療に来てくれました。身長も高く肩幅もガッシリして、とても強そうな人です。


具合の悪い所を聞いてみると、


「昨年のレースで落車して肩の骨を折ってしまったのですが、それから思うように動かす事が出来ません。その為に全力で自転車を漕ぐとバランスが悪くスピードが出なくなりました…」


と言う事です。そこで肩の治療をしてくわけですが、ここで選手は面白い事を言いました。


実は肩を骨折する前は、腰から足にかけて激痛が走ったりシビれたりしてきたので、病院で診てもらったら「腰椎椎間板ヘルニア」と診断されたんです。


でも、不思議な事に肩を骨折して2週間入院していたら、なぜか腰の痛みはスッカリ消えたんです…


あれは不思議でした…


と、首をかしげていました。これがどういう事かと言うと、簡単に言ってしまえば「腰痛椎間板ヘルニア」は全くこの選手の痛みとは関係が無かったと言う事なのです。


信じられないかも知れません。あなたも恐らく病院でレントゲンを撮って、白衣を着た先生に同じ事を言われたら信じてしまうでしょう。

でも、この選手は肩を骨折して入院していたのです。椎間板に対して何もアプローチはしていません。ただベッドに横になるか少し廊下を歩くぐらいだったのです。


それでなぜ痛みが取れたのか?


緊張しまくっていた腰周りの筋肉が、一定の休憩を取れた事で少し柔らかくなったのです。そのお陰で血管を押さえ込んでいた所が、圧迫から解放されたので痛みやシビれが上手く取れたのです。


椎間板ヘルニアなど全く関係ありませんでした。


これを危うく切っていたら大変な事になるところです。でも、知らずに手術してしまう人は大勢おられます。


そんな事を言う私も高校生の時に三段跳びをした瞬間に腰に激痛が走って動けなくなりました。病院では「腰痛椎間板ヘルニア」を診断され、「若いから手術はしたくないけど、一応考えておいて!」と言われ絶望的になった事があります。


しかし、特に治療は何もせずに半年間走る事を止めていたら自然に痛みは無くなっていました。その後は全力で走る事が出来ています。


これはヘルニアとは一切関係ないのです。


以前のブログでも書いていますが、筋肉痛が戻らなくなった状態が慢性の腰痛です。その痛みは人によって様々…


めちゃくちゃ硬くなりすぎれば激痛やシビれが出ます。少し硬いくらいなら普通の腰痛。人によって違うのです。


こういう事を画像だけ診て「ヘルニア」と言うのは危険です。実は無症状な人のレントゲンを撮ると8割の人は「ヘルニアが出ている」と言われます。


でも痛みやしびれは出ないのです。それは、腰の筋肉がそんなに硬くないから…と言う事なんですね。


あなたの周りで腰痛に悩む人がいたら是非「腰の筋肉を柔らかくして」と言ってあげてください!無駄な画像検査も放射線を浴びるだけですよ!


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【泉佐野の整体院】若村治療院

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