ぎっくり腰からしびれ

泉佐野から30代の男性がぎっくり腰で来院してくれました。
年間に何度もぎっくり腰になって仕事を休むらしく、いつも不安で悩んでいるそうです。合計で30回以上、動けないほどのぎっくり腰を経験したと言われました。
ぎっくり腰の痛みのレベルはその時によって違いがあるのですが、背中まで痛みが出る事もあり、病院に行って注射を打ってもらうか、ロキソニンを飲んでごまかす日々を過ごしているそうです。
あとはぎっくり腰になるとすぐに冷やすなどして対処はしていると言われました。
仕事は力を使う作業が多く、腰への負担が怖いけど辞めるわけにもいかず、なんとか休ませてもらっています。年間に何度も同じ目に遭うので何度も上司に言いにくいです。
検査をしようとしてもベッドにうつ伏せになれません。今回は座っている方が楽に感じるというのでイスに座ったまま検査をしました。
まず、腰の両側にある筋肉が盛り上がっています。硬くなって痙攣しているように感じました。年齢の割にかなり固まった状態になっています。
じっと同じ体勢でいると右足がしびれる時があると言われました。
これは痛いと思います。
腰椎も1番は左、それから下に数えるにつれて徐々に右側に曲がっているのが分かりました。痛みは真ん中で感じると言われました。
この男性のようにベッドに横になる事が出来なくても私はイスに座った状態で治療する方がやり易いので問題ありません。
施術を始めていきましたが、最初は硬すぎて指が全く入っていきません。
15分ほど経過した辺りから、
「なんか動きやすくなってきました!」
と言われました。
このように筋肉の硬さが変わってくると、痛みも変化してきます。硬いということは緊張して縮んでいるので、その下を通る神経を圧迫します。
その痛みは神経にそって脳へ伝達されるので、柔らかくなれば「痛い」という伝達は無くなっていくのです。
続けて治療して30分が経過すると、来た時から考えると痛みが半分くらいになったと言ってくれました。ここで初日は終了です。
2回目、会社を休んでいるので翌日すぐに来てもらいました。
治療の間隔が空いていないので、昨日の状態のまま悪くなっておらず続けて治療を再開できます。
今日はかなりスムーズに出来ます。
筋肉も柔らかくなるのが早いので、最終的に骨盤2か所を「ポチッ」と矯正しました。
すると、「全然違う、気持ちいい!」と言ってくれました。
でもこの男性の筋肉の硬さは異常だったのです。原因は昔からぎっくり腰にあうとすぐに注射をしてごまかしていた事です。
痛み止めの注射はマヒをさせます。本来は痛いはずなのに痛みを感じないので動いてしまうんですね。そのせいで無理して動いていくうちに筋肉はドンドン固まってきてしますのです。
だから何度もぎっくり腰を起こしてしまうのです。
この男性は2度ぎっくり腰になりたくないと言うので、この後もしばらく通って頂きました。
今では全く腰痛やぎっくり腰は起きないと喜んで頂いております。
もし、あなたも同じようなぎっくり腰にお悩みでしたらどうぞお気軽ご連絡してください。
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