腱鞘炎

こんにちは若村治療院です。
泉佐野市から60代の女性が腱鞘炎で来院して下さいました。
雑巾を絞ったり、腕を挙げたり高い所のものを取ろうとしたりすると、親指側や手の甲などに痛みが走ったり,、しびれてくる症状が続いて全然治らないと言われました。
病院では腱鞘炎の注射を打ってもらったそうですが、最初は効いていたのに何度も打つと、だんだん効かなくなってきようで、「手術も検討するように!」と言われました。
手術をしてしまうと2〜3週間何もできなくなります。主婦なので家事仕事もあるし、何もしない訳にはいきません。なんとか手術しないで治していければ一番良いと言われます。
注射も麻痺させているだけなので、悪い場所が広範囲になってくると効果は薄れます。すると、更に注射のサイズが大きくなりもっと強い薬を打たれる事になってしまうんですね。

検査をすると、上の黄色マークのあたりに強い筋肉の塊があります。少し押してみるとかなり痛がる場所でした。親指や手の甲まで痛みが繋がっている気がすると言われます。
腱鞘炎ではとても多いパターンですね。
私も昔の治療では「グイグイ」親指の力で押し込んでいく治療をしていたので、腱鞘炎になった事があります。ドアノブをひねることも出来なくなりました。なのでこの女性の気持ちがよく分かりました。
施術する時は筋肉の繊維を1本1本、確かめながら柔らかくしていきましたが、3分ほどで痛みの強さが変わってきました。
「さっきよりも動きやすい」
と言われました。続けて筋肉繊維を柔らかくしていきましたが15分ほどしたら、ほとんど痛みが消えました。
このように腱鞘炎と言うのは悪さをしている根本の筋肉繊維を見つける事ができれば、 早く 痛みを取る事は出来ます。広範囲に及ぶ場合は探すまで少し時間は掛かりますが見つけてしまえば早いです。
例え手術で切ったとしても固まった繊維が少しでも残ると、そこから再びそこから広がって痛みを再発させてくるのです。
私も自分自身がひどい腱鞘炎から回復できたのでよく分かるのです。
今回の女性も15分で痛みは消えてくれましたが、このまま1週間ほどジーッと出来れば問題ないですが、先程も言ったように家事仕事があります。筋肉の深いところにある繊維はまだ固い場所が残っています。
普段の使い方にもよりますが、よく動かすようでしたら痛みが出やすくなってしまうので今後も何回か通院していただく事になりました。
徐々にですが痛みは確実に消えていくでしょう。
このように腱鞘炎で仕事に支障が出てくる方は多いです。もしあなたも同じようにお悩みでしたらお気軽にご連絡して下さい。
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