揉み返しで首が回らない

揉んでもらっている時は気持ち良いのに、翌日はなんでこんなに体が痛いんだろう…

こんな疑問をもった事はないでしょうか?

私は何度も経験したのですが、当時は辛くなると我慢出来ずにマッサージ屋さんに何度も通っていた事があります。

治療家でありながら自分も疲れてくると「誰かに揉んでもらいたいなー」という心境になるんですよね。

今日はマッサージを受けに行ってから首が回らなくなったという人が来院して下さいました。何度も受けてきてマッサージには慣れているのにどうしてこんな事になるのか分からない…と言われます。

実はこのような報告が近年とても増えているようです。

軽い気持ちで受けたマッサージで深刻な被害が国民生活センターに寄せられています。マッサージや整体、カイロプラクティックなど器具を使用しない主義で「危害」が発生したという事例が2008年度以降の約10年間で2018件も寄せられています。

「ネットで検索した店舗で肩こりのマッサージをうけた。施術後の肌を見ると赤く腫れており、痛みが増してきた」(40代、女性)

マッサージのあと、頭痛がひどくなり歩けなくなった。いくつか病院に行って脳脊髄液減少症と言われた。仕事ができない」(40代、男性)

マッサージ店で施術を受けた。痛みが続き病院に行ったら肋骨を骨折していた。日常生活に支障がある」(50代、女性)

リラクゼーションマッサージをしてもらった後、激痛が走り、腰の骨が骨折していた事がわかった」(30代、女性)

このように本来なら健康維持や癒やし、肩こりや腰痛の改善を目的とするはずのマッサージで、危険な施術を行う危険性もあるのです。

でも実は昔の私もマッサージという施術をしてきました。国家資格は取得しているので法的には何も問題ないのですが、マッサージで症状が根本から変える事が出来るかと言うと、それは全く違います。

人間の筋肉には2㎏の力を与えると筋肉繊維は「切れる」と言う事が医学書には書いてあります。2㎏なんてちょっと握手をするようなモノです。そんな軽い力で繊維は簡単に切れていくのです。

これが炎症となり、首が回らなくなった原因ですね。

そうすると人間の体は生理作用で、切れたところをつなぎ止める作業に取りかかるのですね。

この時に筋肉は以前よりも硬く頑丈な繊維を作り上げるので、結局また凝ってきてしまい「あー、肩が凝る!」と言う具合になっていきます。

だから永遠に改善はされないし、むしろ時間が経過するほど苦しくなっていくのです。

今日来て頂いた人には、1番痛い場所を教えて頂いて、傷付いている筋肉繊維に的を絞り切らないように気をつけながら3分ほど施術しました。

すると、「おおー、さっきまで首を横に倒したらビシッと痛みが走っていたのに今はなんともない」と言って驚いて頂けました。

人間の筋肉繊維は切ってはいけないのです。切れば修復の為に必ず硬くなります。切らずに柔らかくする事が出来れば信じられないほどフニャフニャな筋肉になってきます。

私はあんまマッサージ指圧師の免許を取得してから、12年間マッサージの修行をしました。強く効かせるマッサージや、気持ちよくてヨダレを流して寝てしまうようなマッサージも出来るようになっていました。

しかし、現在はそんな施術を一切行わなくなりました。それは気持ち良くさせる事が出来ても根本から改善させる事が出来ないからです。

患者さんには、病院や治療院に通わなくも元気に仕事や遊びが出来る体になってもらわなくてはいけません。そんな思いで施術をしています。

冒頭ではマッサージの恐怖について書きましたが、針やカイロプラクティックについても恐ろしい報告がたくさん出ているようです。それはまた次の機会に書きますが…

施術をする側と、施術を受ける人も「強く効かせなければいけない」という概念を捨てるべきです。それが本当に体を守る行為になりますよ。

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